傷害事故、賠償事故が発生したら
建設工事現場で労働災害に該当する傷害事故が発生したり、第三者に対する対人・対物賠償事故が発生した場合、どのように対応するのがよいかご説明しています。
AIG損保の労災上乗せ「ハイパー任意労災」、事業賠償・費用総合保険(ALL STARs)をご案内する「工事・建設業向け保険の専門店」なら、事故時の対応は「事故受付」から「保険金のお支払い」まで責任を持って、1事故1担当者制という体制で「迅速、丁寧、安心感」をモットーとして、事故の発生から解決まで一貫して御社の対応をさせていただきます。
傷害事故が発生した場合の対応手順
(事故の当事者としては混乱し、慌ててしまうことがございます。迅速で丁寧な対応を心がけることが大事になります。)
傷害事故に該当する事案が発生したら、以下の手順に従って、速やかに対処しましょう。
(A)ご報告いただく内容
- 事故の日時
- 事故の場所
- おケガをされた方のお名前・ご住所・電話番号・生年月日
- 病院名・病院連絡先
- おケガの具合(通院・休業・入院の有無)
- 事故の状況
(B)ご用意いただく書類
- 保険金請求書
- 診断書(保険会社所定のもの)
- 交通事故証明書(交通事故の場合)
※ 以上は基本的な書類ですが、事故の内容により上記と異なることがあります。その場合は当社担当より詳細をご連絡させていただきます。
賠償事故が発生した場合の対応法
賠償事故では、事故状況を的確に把握しておくことがとても重要です。
また、相手方に誠意を見せることは大切ですが、約束(慰謝料・休業損害などについて)はしないでください。口約束でも示談が成立します。
安易な約束は、自己負担が発生する場合があります。
賠償事故が発生した場合は以下の手順に従って慎重に対処しましょう。
(C)ご報告いただく内容
- 事故の日時
- 事故の場所
- 事故の状況
- 損害の発生した物(負傷した人)
- 被害者のお名前・ご住所・電話番号
- 被害者からのご請求内容(修理費・治療費等)
- 修理業者(病院名)
(D)ご用意いただく書類
- 賠償責任保険金請求書
- 請負契約書もしくは注文書
(ご契約者様の作業の契約内容が確認できる書類)
- 損害見積書および被害写真
- 修理代金支払証明書の写し
(領収書、振込伝票、相殺伝票)等
※ 以上は基本的な書類ですが、事故の内容により上記と異なることがあります。その場合等は当社担当より詳細をご連絡させていただきます。
相手がケガを負った場合
(D)の一部の書類に加え「治療費用領収書(原本)」「診断書」などが必要となります。
注意すべきポイント
- 事故報告が遅れますと、保険金のお支払い手続きに支障をきたす場合がございますのでご注意ください。
- 様々な角度から損傷個所の写真をお撮りください。
- 損害の程度により、現場確認等をする場合もございます。
- 損傷箇所修理後の保険金請求は保険金のお支払いに支障をきたす場合がありますのでご注意ください。
- 被害者の修理代金をお立て替えされる場合は現金手渡しではなく銀行振込の上、払込み伝票のご提出をお願いします。
- 元請業者に保険金のお支払いをする際は、免責証書が必要となる場合がございます。

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